霞ヶ関キャンパス帝京大学出版の設立および帝京選書と帝京新書の創刊を記念して記者発表会を実施しました

2023年12月22日（金）、帝京大学霞ヶ関キャンパスにて、帝京大学出版会の設立および帝京選書と帝京新書の創刊を記念して記者発表会を実施しました。

帝京大学出版会は、第1弾として帝京大学先端総合研究機構に所属する19人の教授らによる共著で、読者の考えを深めていく手引きとなる一般教養書と専門書の橋渡し役の「帝京選書」1冊と、本学教員がそれぞれ執筆した、考える糸口を読者へ提供し、帝京大学の成果を社会に還元するための啓発的一般教養書である「帝京新書」4冊を同時創刊しました。

発表会では、執筆した教員と理事長?学長 冲永佳史が登壇し、当出版会の設立の趣旨や目的、方針について説明したほか、それぞれの書籍の概要および魅力について紹介しました。
帝京大学出版会は、新書、選書、叢書のシリーズの刊行および教科書などの創刊を構想中です。デジタル化など学術コミュニケーションの変化にも的確に対応しつつ、世の中のニーズを機敏にとらえ、大学出版会として確かな知識を伝えることはもちろんのこと、学問の面白さや知の世界の奥深さを、多くの人びとに伝えていきます。
刊行した5冊は全国書店およびオンラインで購入できます。お目に触れましたら、ぜひ、お手にお取りください。

帝京選書

?『未来を拓く「自分流」研究　―がんの制圧から人工知能まで―』
（帝京大学先端総合研究機構／浅島誠?岡ノ谷一夫ほか17人 編）2,640円（税込）

帝京新書

?『「平和宣言」を英語で読む　―ヒロシマの心―』（帝京大学出版会編）968円（税込）
?『論の経営学、倫の経営学　―企業の「健康寿命」を延ばす―』（吉田健司 著）995円（税込）
?『「頑張る」「頑張れ」はどこへいく　―努力主義の明暗―』（大川清丈 著）984円（税込）
?『シン?経済学　―貧困、格差および孤立の一般理論―』（小島寛之 著）984円（税込）

帝京大学出版会について
2026年6月に創立60周年を迎える帝京大学の記念事業の一環として2023年10月に設立しました。本学の掲げる「自分流」の哲学に基づく「実学?国際性?開放性」を追求し、「知の発見?探究?創造?発信?共有」に貢献し、本学教員による研究成果を広く社会に還元する機会を設け、帝京文化を涵養します。出版の機会提供は本学教員に限定せず、帝京文化と親和性のある文化人?研究者らにも広げ、内容の難易度に応じ3つのシリーズ「帝京新書」「帝京選書」「帝京学術叢書」を順次刊行していきます。

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