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2023年07月04日

八王子キャンパス国際協力論ⅠでJICA青年海外協力隊経験者による特別授業を行いました

2023年6月21日(水)、帝京大学八王子キャンパスにて、帝京大学外国語学部国際日本学科教授 西岡淳が担当する「国際協力論Ⅰ」において、JICA青年海外協力隊員(JOCV)としてケニアでの理科教育に携わられた市原華世氏を招聘し、特別授業を行いました。この授業では、開発途上国に対する援助について具体的に学び、開発途上国が直面する社会経済上の課題について深く理解するとともに、SDGsとも関連させながら国際社会の取り組みについて学びました。

市原氏は、企業での勤務を経てJOCVに参加されたとのことで、自己紹介では志望理由について「人の役に立つことをやりたかった。自分にしかできないことをやってみようと考えた」と述べ、「派遣先のケニアは希望した国とは違ったが、自分にとって実りの多い2年間だった」と話しました。現地での生活や活動の様子については写真を交えながら説明し、教育制度も教師の教え方も日本とは大きく異なっていたため、初めは壁にぶつかったことも多かったとのことですが、ごみのポイ捨てをやめさせて環境を美化した活動を例に「自分のやり方を地道に継続することで徐々に子どもたちに変化がもたらされた」「世界で起きている状況をいかに自分事として捉えることができるかが重要だ」「SDGsについても一人ひとりができることから取り組んでほしい」と話しました。
授業に参加した学生からは「私たちは今の生活をもっと大切にしなければならない」「開発途上国では、想像していた以上に今の自分の生活が当たり前ではないことをあらためて認識した」「日本に住んでいると深く考えないことも、考えなければいけないと思うきっかけになった。他人事ではなく、自分でも何かできることはないか考えてみようと思った」「SDGsは、一見全然関係のないように思える目標でも相互に関連し合っているのだと理解が深まった」などといった感想が寄せられました。

帝京大学では、今後もSDGsをはじめとする国際社会の取り組みを教育の場で積極的に取り上げ、社会貢献につなげていきます。

帝京大学のSDGsへの取り組みについてはこちら
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