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椎名 純子さん
椎名 純子さん

児童と信頼関係を築き、児童の良さを積極的に認めることを大切にしたいです

Q1. 教員をめざしたきっかけを教えてください。

中学校時代に恩師に出会い「私も先生のようになりたい」と考えるようになり教員という仕事に魅力を感じました。小学校教員か中学校教員か迷った時期もありましたが、小学校の教育実習を経験したことで小学校教員になりたいと決意しました。実習では、先生方の熱心なご指導のもと、学級全員が生き生きとしている姿が印象的で、さまざまなことに興味や関心をもち、チャレンジする児童を育てる教員という仕事を一生の仕事にしたいと思うようになりました。

Q2. 入学後、教員になるために取り組んだことを教えてください。

大学での日々の授業に一生懸命取り組みました。講義や模擬授業等で教員になるための知識を身に付け、資質能力を培いました。また、千葉県の「ちば!教職たまごプロジェクト」の研修や都内の小学校での学習支援員など小学校に行く機会をつくりました。先生方の学級経営を間近で参観できたことや学習や行事等を通して児童理解に努めることができました。「教員になった自分」を継続してイメージできたことが大きな収穫だったと思います。

Q3. 教職センターを利用してどうでしたか?

小論文や個人面接、千葉県独自の試験科目である集団行動?体つくり運動など丁寧にご指導いただき感謝しています。先生方には、試験の対策だけではなく精神面でも支えていただきました。一次試験が終わり、二次試験までにやらなくてはいけないことはたくさんあるのに「頑張るスイッチ」が入らず潰れてしまいそうになったことがありました。先生方に「頑張るスイッチ」を押していただかなかったら、乗り越えることはできなかったと思います。

Q4. 教員採用試験の対策を教えてください。

3年生の10月頃から教職センターで小論文の指導をしていただきました。小論文を書くことで現在の教育問題を知ることや、自分が教員になった時に何ができるのかを具体的にイメージすることができるようになりました。また、千葉県の教員採用試験を受験する友人と集団面接?討論や模擬授業の対策をしました。過去問題や社会的に話題になっていることなど(2020年東京オリンピック?パラリンピック教育、道徳や英語の教科化)を自分たちで出題されそうな問題として繰り返し練習をしました。

Q5. 教育実習で学んだことを教えてください。

教育実習では特に「自分の柱をもつこと」について学びました。学習では、「この時間には必ずこれを児童に学ばせる」と、授業の中で柱となるものを明確に決めました。教員自身が児童に何を学ばせたいのかが明確になっていないと授業は成り立ちません。そして、児童の実態に合わせて板書はどのように書いたら分かりやすいのかを検討したり、どのように説明したら理解できるのかを考えたりして教材研究を行いました。「自分の柱をもつこと」は、指導をする際にも欠かせません。「何がいけないのか」の基準をきちんともつことで公正で公平な指導ができることも学びました。

Q6. めざす教員像を教えてください。

私は学級の児童全員が「自分は必要とされている」「自分を見てくれている」と自分の居場所を実感させられる教員をめざしています。そのために、学習や遊び、係活動など児童が活躍をできる場をつくります。また、私自身が児童と信頼関係を築き、児童の良さを積極的に認めることを大切にしていきます。

Q7. 教員をめざす在学生にアドバイスをお願いします。

教員採用試験対策は、勉強している中で分からないことがあったら聞く、不安なことがあったら相談することが一番大切だと思います。私は、教職センターの先生方の現場での経験から、小論文や面接でのヒントを得ることができました。また、試験にはとにかく「勉強量」も大切です。当日はやった分だけ自信と全力を出せると思います。落ち着いて試験を受けられると思えるような準備をして、ぜひ合格をつかみ取ってください。